咽頭淋病の検査キット

淋菌は性器に感染して淋病という性病になりますが、淋菌は性器だけでなく、ノドにも感染します。ノドに淋菌が感染すると咽頭淋病になります。咽頭というのは、分かりやすく言えば、喉（のど）にあたります。近年、咽頭淋病の感染者が増えているそうです。

咽頭淋病の主な感染経路としては、オーラルセックスがあげられます。ディープキスやフェラチオといった行為で淋菌がノドに感染します。逆のパターンで、咽頭淋病に感染している人が男性にフェラチオをすると、男性器に淋菌が感染することもありえます。

咽頭淋病の症状としては、ノドの痛みや炎症、ノドに違和感を感じる、発熱などです。人によっては症状を感じないこともあるようで、淋菌の感染に気づかないケースもあります。

咽頭淋病の検査は、ノド周辺の粘液を採取する方法になります。性器の淋病とは検査方法が異なるので、別々に検査します。淋菌に感染している疑いがある場合は、パートナーも一緒に検査することをお勧めします。咽頭淋病の検査は病院の他に、市販の性病検査キットでチェックすることができます。当サイトでは性病検査キットの通販を紹介しています。

咽頭淋病の治療は、抗生剤を注射をします。最近では、薬に耐性のある淋菌が増えており、効果的な薬が限られているそうです。どの薬を投与するかは医師の判断になります。